世界のドミトリーってどうなってるの?調べてみた。
供給過多と言われているゲストハウス業界、値下げ合戦が始まっているのは大都市だけじゃないみたい、正直2000円台は薄利多売じゃないとキツイはずだけど、閑散期には薄利少売になってるところも出てきてるご様子、ってわけで今の世界状況はどうなってんのよってことで調べてみた。
ちなみにブッキングドットコムでの7月の料金、1ドル107.5円ぐらい。
まずは世界のバックパッカーの聖地と言われていたタイバンコクから。
最安は336円!
間違ってませんよ336円、つーか400円台がゴロゴロしてる、ぶっちゃげ25年前でもクソ汚いところで50-80バーツ、1バーツ5円ぐらいっだったよ、、、、
ワンコインで泊まれるんだ、ちなみにチェンマイだと200円台があるからヤバイ、
食費は結構上がっているのに宿泊費は下がってる、供給過多だね、きっと。
次はワーホリの聖地オーストラリア。
最安は684円!
1000円-1500円が標準か?安い!やすいよ。物価高のオーストラリアでこの値段なの?25年前でも1日12-15ドル、800円‐1000円ぐらいはしてましたよ、エアコンなしは当たり前、ダニ上等!のマットレス、ゴキブリなんて当たり前で泊まっていた気がするんだよなぁ。 ケアンズは1000円前後!供給過多だねきっと。
お次はユーロ離脱に揺れるロンドン。
最安値は1211円!、標準価格は1200-1500円ぐらい、安い理由にはポンド安の影響も大きいけど、値下がりは間違いない、マクドナルドで1000円ぐらいは余裕でぶっ飛んでたロンドンでこの値段で泊まれちゃう。
次は行ったことないけど世界の中心NY!
最安は3879円!桁が違うよNY、ドミでも5000円クラスがゴロゴロしてる、とりあえず長期滞在には向かないよNY!
ちなみにロサンゼルスだと2000円前後でいっぱいあるよ。
面倒なので値段だけいくよー、あとは自分で調べてね。
イスタンブール 900-1100円
マニラ 500-700円
クアラルンプール 500-600円
台北 1000-1200円
バラナシ 300円前後
ソウル 900-1100円
香港 700-1000円
ハノイ 300-400円
バルセロナ 2000-2500円
ローマ 1500-1700円
アテネ 1500-1800円
ケープタウン 1000-1200円
こんな感じです、今は円高、ドル安、ユーロ安、トルコリラ激安、南アランド安なのですが、それでも日本のドミトリーの下振れの余地はまだまだあるということがわかる。
海外からの旅行者は日本のドミトリーはまだまだ高いと感じているし、設備が古いところはさらに割高に感じてしまうでしょう、世界的にホステルの質とサービスは上がって値段は下がっている、供給過多からくる値下げ合戦の結果が今の値段なんじゃないかな?
民泊やゲストハウスの開業はまだ続くでしょう、その時に日本のドミトリーはきっと1000円台が普通になってしまう時がきっとくると思う、今2000円台でヤバイと言ってるところは覚悟しておかないと1500-1900円ぐらいが普通になる時が数年以内にくることを覚悟しておかなくてはいけないということ。
オリンピックで荒稼ぎして逃げるしかないのかなぁ。
誰かいい方法があったら教えてください!
では。